このサイトの目的は情報理工学科,情報通信学科2年必修科目「プログラミングA」の特に前半部分に関して情報を提供することにあります.特に環境の準備や自主的な復習に関する情報を提供します.
講義情報 †
講義の概要やスケジュールについてはシラバスを参照のこと
講義資料や演習課題は Course N@vi 上でアクセスが出来ます
プログラミング環境の準備 †
PC ・LANケーブルの準備 †
プログラミングAでは毎回の授業でノートパソコンを利用しますので,必ずノートPCを持参してください .
また講義中の演習では Course N@vi を使って課題提出を行いますので,ノートPCに加えて必ず LAN ケーブル(1メートル程度の長さが良いでしょう)を1本持参してください .
無線LANは人数が多い場合に干渉等の影響でうまく接続できない可能性が高いです
LANケーブルはなんでも良いですが,ギガビットイーサネットに対応したカテゴリー5e,カテゴリー6,カテゴリー7 のいずれかを推奨します.
「ストレートケーブル」を準備してください.誤って「クロスケーブル」を購入しないように気をつけてください(通常売っているのはストレートケーブル.クロスケーブルのコーナーは売り場面積的に小さいはずです).
多くの学生が既に自分のノートPCを持っていると思いますが,もしまだ持っていない学生は事前に手配しておいてください.例えば生協から購入することもできます(下記のリンク参照).
標準的な環境では仮想マシンを動かしますので,スペックとして最低限CPUのコア数が2以上のもの,4GB以上のメモリを搭載していることが必要です.推奨環境としては上記の生協から購入できるものの他,CPUコア(スレッド)数が4以上,メモリは8GB以上のスペックを推奨します(ストレージ容量は使い方次第ですが,卒業まで使うことを考えれば多少投資しておいてもよいでしょう).以下はごく一例です.これらにこだわる必要はまったくありません.
選択の例
Apple Macbook Pro 13インチ
NEC LaVie L LL750/TS
環境のインストール †
プログラミング環境の準備では以下の3つの選択肢がありますが,Windows ユーザの人はまず (1)仮想マシン編を選んで下さい.PCの性能の問題等で仮想マシン編がうまくいかなかった場合は(2) Windows 編を試して下さい.Mac ユーザは (3) Mac OS X 編が自然なのでその選択肢を推奨しますが,Mac OS X 用のVirtualBox をインストールすれば (1)と同様の環境をインストールできます.それ以外の OS (Linux, FreeBSD, Solaris 等) を使っているというパワーユーザは自力でなんとか出来ることでしょう.
(1) 仮想マシン(VM)編 (標準) †
ゴールはプログラミングに必要な環境が一式そろった Linux の環境を Windows 上で動作させることです.
まず仮想マシンを起動するためのソフトウェアである VirtualBox を下記からダウンロード,インストールします
仮想マシンイメージを下記からダウンロードします (約1.8GBあります)
下記の YouTube ビデオ (http://youtu.be/l98UobsKPZc) にインストール作業をまとめましたので,説明をみながら作業を進めましょう.YouTube のスクリーンは大きくしたほうが見やすいです.ここでの作業内容は既にインストール済みの VirtualBox に上記でダウンロードした仮想マシンを「インポート」することです.
上記でインポートした仮想マシンには JDK と エディタ (Sublime Text3) がインストール済みですので仮想マシン(VM)をインストールできたら完了です
仮想マシンとは何ぞや?と興味を持った人はWikipediaによる説明 などを参考にしたり,検索して調べてみましょう.
(2) Windows 編 (Windows PC を使っていて,かつ性能の問題等で VM が動かせなかった人向け) †
(3) Mac OS X 編 (Apple Mac OS X を使っている人向け) †
(1) の仮想マシン編を準備しても良いですが,Mac OS X の環境をそのまま使うほうが自然で簡単です.
ターミナル: Applications/Utility (アプリケーション/ユーティリティ) のフォルダに入っています.spotlight で "terminal" と検索してみても良いです.
JDK: 基本的に最初からOSにインストールされているものを使うことができます.ターミナルから java および javac とコマンドを入力した際に "command not found" とならないことを確認しましょう.
エディタ: 何でも良いですが,(1)のVMにもインストール済みの Sublime Text3 を試用してみる場合は Mac OS X 用のバイナリをダウンロードしてインストールしましょう.
ネットワーク設定の準備 †
参考情報 †